生活保護申請・破産事件(50代 男性)

1相談に行く前に生活保護申請につき、どう思っていたか
A.先生に会う数年前、私は指定難病を発症しました。病院へ治療の為、数カ月入院、会社を休職した後、一旦職場復帰しました。しかし、その数カ月後に再び休職となりました。そして会社の規程により休職期間満了の理由で退職致しました。私は独身者でしたが、扶養しなければならない両親と同居しております。収入が途絶えてしまい、無年金者だった両親との生活費を退職金で充てておりましたが、直ぐに底をつき以降は銀行のカードローンやクレジットカードローンで賄うようになりました。私は何とか仕事を探して収入を確保するまでと考えておりましたが、父親の認知症が進み、精神科への診療やそのあとの介護まで考えなければならなくなり借金の返済をしながら生活を支える事が難しくなってしまいました。私にも両親にも財産が残っていたわけでもなく、もはや生活保護の申請をして保護費の受給だけに頼らざる得ないと考えるようになりました。

2相談に来て、何が変わった、弁護士への印象はどうか
A.自分でも役所に行きましたが、生活保護の申請を断られ、親子共々、生活が困窮し先々の不安を抱えておりましたが、近藤弁護士に相談してからは活路を見いだされた思いでした。近藤弁護士には色々と励まされると共に、とても心強くさせて頂き、凄く頼もしい方と感じておりました。

3自己破産について
A.自己破産の印象については、私が病気にならなければ仕事を普通に続けていたでしょうから、自分がまさか自己破産に陥るなどということはまったく考えておりませんでした。いざ自己破産を相談することには非常に不安を感じておりました。しかし、自己破産に必要な手続きについては、近藤弁護士からとても丁寧な助言を受けながら進めて頂きました。免責の認可を受けられたことは大変有り難く思っております。お陰様で父親も精神科へ入院後、介護付き老人ホームへ入所させることも出来、私も病気の療養を続けながら母親と生活出来ております。